先週の放送で、メジャーデビューするデュオは、
坪木菜果さんと、
佐々木淳平さんの2人に決定した。
早速、仮歌の段階とはいえ、デビュー曲も決定したとのことで、
大竹さんと
Charaさんが聞いてみようとしたところ、誰かがやってきた。
それは、
ふかわりょうさんであった。
「天王洲の美術倉庫ってここですか。」。
大竹さんが
「何だよ。」と言うと、
ふかわりょうさんは、
「(地図を)FAXいただいたんですけど。FAXで○が付いているところがちょうどここになるんですけどね。」。
大竹さんが、
「おまえっち、FAX行ってた。」と聞いてみると、
ふかわりょうは、
「FAXには逆らえないんで。」と言っていた。
ふかわりょうの目的は、前回と同じ、
「デュオの名前を決めてほしい。」と言うことらしい。
「前に、“美女木ジャンクション”の名前を決めさせてもらった時に、200点叩きだしたとのことで。」と言うと、
大竹は、
「あれ、お前が決めたんだっけ。」とぼけていた。
今回も、いくつか絞り込んできたが、曲が決まっていると言うことで、曲のイメージも考慮に入れることにした。
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数日前、
坪木菜果さんと、
佐々木淳平さんの2人は、
辻ディレクターに呼び出されていた。
まず、今回の作詞者は、前回と同じ、
秋元康氏。手紙を預かっていたので、2人は、読み上げる。
坪木ちゃん、佐々木さん。
昭和歌謡デビューおめでとうございます。
今回も、“ポリバケツ”同様、
番組からの作詞のオファーがあり、
快諾させて頂きました。
しかし、作業に取りかかったものの、
実は、作詞の意欲が、
沸き起ってきません。
と言うのも、番組内で見る
お二人の姿は、まじめと言うか
地味と言うか・・・
とにかく、前回の美女木ジャンクションのように
昭和歌謡的なイメージが感じられないのです。
そこで、言われたのは、なんと、
「昭和歌謡デビュー中止。」。2人はこのあとどうなるのか?
しかし、まじめで地味な2人を生かす方法を、
秋元康氏は考えてくれていた。
手紙には、続きがあった。
そこで、ある1つのひらめきが、私の頭をよぎったのです。
それは、アニメです。
お二人の進む道は、アニメデュオだと思うのです。
と言うことで、アニメデュオに路線が変更になることになった。
佐々木淳平さんいわく、
「アニメデュオなんて聞いたことないので面白そう。」
坪木菜果さんいわく、
「アニメソングは、昭和歌謡に近い部分もあるんじゃないかな。」
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終日後、デビュー曲が完成したとのことで、再び2人は、呼び出された。
タイトルは、
「ペガサスの正義(仮)」。
タイトルだけではパットしないとのことで、実際に聞いてみる。
坪木菜果いわく、
「すごい迫力。アニメがどういうアニメか気になる。」。ただ、
辻ディレクターによると、
「このアニメソングにアニメは存在しません。」。つまり、
秋元康本人と聞いた人の脳裏にしかアニメは存在しないのである。
ということで、2人は、架空アニメの主題歌風ソングでデビューすることになった。
佐々木淳平さんいわく、
「これが、どういう形で自分たちの歌になっていくかがすごく楽しみ。」
坪木菜果さんいわく、
「わたし、よく、アニメ声って言われるんですよ。生かせるんじゃないかなと思います。」
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スタジオでは、デュオ名を決める話し合いが行われていた。
ふかわりょうさんは、いくつか絞り込んできたと言うが、全く絞れていなかった。しかも、やたらとジャンクションにこだわっていた。
この中から6個に絞り、最終的には、さいころで決定する。
まず1つ目の候補は、
「テクマクジャンクション」。すると、あと1人、天王洲の美術倉庫に迷い込んできた。
つぶやきシローであった。どうも、彼も
ふかわりょうと同じFAXが来たようだった。
つぶやきシローさんも同じようにデュオ名を考えてきた。ジャンクションとはいっているのは1個だけであった
2人が考えてきたなかからさらに5個候補を決める。
「さよならジャンクション」
「言問通り」
「小仏トンネル」
「おはようハッキネン」
「追い風フーフー」
の6個が候補となり、さいころに記載された。
そして、さいころが振られ、出た目は、
「テクマクジャンクション」。
早速、
坪木菜果さんと、
佐々木淳平さんの2人にも報告された。
坪木菜果さんいわく、
「テクマクってなに?」
佐々木淳平さんいわく、
「テクマクマヤコン?」
辻ディレクターいわく、
「テクマクマヤコン? テクマクマヤコンです。」
その後、
佐々木淳平さんは、
「テーマのアニメソングと言うのには沿ってますよね。」
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ユニット名は、
「テクマクジャンクション」に決定した。