音楽ば〜か シーズン3 第20話
「デビュー決定」
最終審査が終了し、あとは、結果が発表されるだけになった。
発表前の心境を聞くと。。。
サラさんは、「みなさんも一緒に審査の結果を聞いていただけるので、逆に安心してます。」
佐々木淳平さんは、「結果は、後から付いてきてくれると思っています。どきどきしてますけど、しっかり聞きたいと思います。」
坪木菜果さんは、「やりきりましたので、安心して聞きたいと思います。」
嵐さんは、「悔いが残らないように、一生懸命頑張ったので、あとは、結果を待つだけであって。」
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まずは、最下位のユニットから発表となる。
最下位は、得点17Pで坪木菜果さんと嵐さんペア。ここで、嵐さんのデビューが消滅した。
もうひとつ、佐々木淳平さんのデビューが確定した。あとは、決まっていないのは、相手がだれになるかだけである。なので、佐々木淳平さんにどっちがいいか聞いてみた。すると、あっさりと、坪木菜果さんと答えた。
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いよいよ、デビューするユニットの発表である。
第1位は、60P佐々木淳平さんと坪木菜果さんペアであった。佐々木淳平さんの希望通りになった。ちなみに、第2位の得点は、26Pであった。
坪木菜果さんからデビュー決定のコメントをいただく。「震えちゃうんですけど、ずっと、佐々木さんとデビューしたいと思っていたので、いま、その大きなチャンスが、みなさんのおかげでつかめたというのは、すごくうれしいです。これからも、今まで以上に頑張りますので、あたたかく見守ってください。」
2人には、これからデビューさせていただく、ソニーミュージックアソシエイテッドレコーズの真保さんから、レイが贈呈された。
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これからのデビューに向けて、坪木菜果さんは、「家族とかもう会えなくなった人とか、そういう方たちに見てもらいたいです。私に歌っているところ。これからがスタートだと思います。」
佐々木淳平さんは、早速、ペンションを経営する母に連絡した。母は、「やっとだね。」と言ってくれた。「実家がペンションなんで、経営が厳しい部分があって、戻ってきてほしいという部分もあって、でも、それを抑えながら応援してくれてて。これで。一安心させられて、親が生きているうちでよかったです。」
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これから、2人のデビューに向けての活動が始まる。。。
(つづく)