2人は、大雨が降る中、とある公園に呼び出された。わざわざ雨の日に呼び出さなくてもと思うが、この日は、秋元康氏作詞の昭和歌謡のデビュー曲が完成したとのこということで至急の呼び出しとなった。
早速、完成したという詞が2人に手渡される。結城リナは、思わず爆笑してしまった。ねーさんは、思わず涙が出てきた。
今回のデビュー曲のテーマは、「不幸な女性たちに捧げる応援歌」、今回、作詞者の秋元氏は、番組でがんばる2人に感動し、「女としての幸薄さ(さちうすさ)」を表現した曲を2人に昭和歌謡なメロディーで歌ってもらうことにしたらおもしろいのではということになった。
辻ディレクターは、秋元氏からの伝言を2人に伝える。「2人とも絶対に不倫してそうだね。」と。
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その後、2人は、デビュー曲のレコーディングを行っているスタジオへと足を運ぶ。レコーディングはすでに始まっており、オーケストラとともに、カラオケを録音していた。それを見た、結城リナは、「こんなに人が集まっていると。なんかね。すごい所に来てしまったよね。」と緊張な趣になってきた。ねーさんと同じ気持ちで、「胃が痛いよね。」と言った。
今回のレコーディングで指揮を執るのは、イイジマP氏、本日の段取りは、まず、カラオケを録音後、2人に聞いてもらうため、仮歌を歌う人を呼んでいて、その人に仮歌を歌ってもらう。本日作成したものは、2人のためのデモトラックになる。
2人は、これからお世話になる、オーケストラの皆さんに挨拶をする。その後、いよいよ、仮歌のレコーディングが開始される。
今回、仮歌を歌ってくれるのは、Ray of Light、日本語の意味は、「こもれび」、YukiとSachiの2人組女性コーラスユニットです。
( 公式ブログ(Sachi) : http://rol.blog32.fc2.com/ )
今回の詞、初公開、
私の恋を 見下ろすみたいに
カラスが真上を飛んでいる
不幸の匂い 嗅ぎつけたのだろう
カア カア カアと笑う ... ... ...
全部公開と行きたいところだが、著作権上問題があるのでここまで。続きは、ローソンでCD買って確かめてください。。。
タイトルは、「ポリバケツ」に決定した。ちなみに、最後まで聞くと、詞のどこかで「ポリバケツ」というフレーズが出てきます。
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聞いて見ての2人の感想。
ねーさんいわく、「せつない。」
結城リナいわく、「これ、超深いよ。」
後ほど、改めて詳しく感想を聞いてみると、
結城リナは、「読めば読むほど、すごい深いじゃないですか? 自分でどう取るか、もう一度、自分で読み返して、いい歌にしたいと思います。」
ねーさんは、「親もびっくりでしょうね。」
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レコーディングの合間に2人は、ユニット名が未決定だったので、考えてみることにした。すぐに決まるわけでもないので、思いついたキーワードを白板に書いていくことにした。
しかし、キーワードを列記したからと言って思いつくはずもなく、ふと、結城リナが、ねーさんの下の名前を聞いた。ねーさんは、すんなり、「晶子と書いて、あきこ。」と返してきた。ねーさんも、結城リナの本名を聞いてみた。すると、結城リナのほうも、すんなり、「万里慧と書いて、マリエ。」と言ってきた。
すると、一つの案が浮かんできた。双方の名前を1文字づつ取ってみようと。結城リナは、さすが元AV女優とあって、「万子(ばんこ)」と言ってきたが、読み間違えると放送禁止になりそうなのでこれは没。結果、ユニット名候補の1つとして、「結晶ノイズ」が浮かんだ。「結晶」は、結城リナの「結」と、ねーさんの本名、晶子の「晶」をとったもの、「ノイズ」は、響きが良かったからだそうだ。
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ユニット名候補は、視聴者さんからも多数いただいているので、ここからも候補となりそうな名前を探すことになった。その中から、Charaさんは、「シロップ」、大竹さんは、「おしるこ」を候補として選んだ。さらに、今回は、ネーミングセンスあふれるミュージシャンを呼んでいるということで、彼にも考えてもらうことになった。
そのミュージシャンは、ROCKETMANさん。彼は、今まで出た候補がインパクトが足りないということでいくらか考えてきていた。
「人生は美しい」、「ポイントカードに振り回されるな」、「美女木ジャンクション」の3つを加え、候補は6つになった。
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6つ候補が集まったところで、最終的には、さいころを使ってユニット名を決めることになった。結果、最後の「美女木ジャンクション」に決定した。
そのことは、2人にも伝えられた、2人とも「すごい。」と、良い印象であった。
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※ 今回の決定事項(まとめ)
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次回は、ジャケット撮影が行われる。