音楽ば〜か シーズン2 第8話
「音楽合宿・後半」
前回の放送から、弱点克服のための、2泊3日の音楽合宿が始まった。
ダメ出しを食らった後は、発声練習からスタートする。ただし、この発声練習、口を強制的に開けさせるため、口の中には、ピンポン玉を入れてもらう。
これで、正しい口の開き方を学ぶ。
続いて、鼻に抜ける発声と動物的表現力を養うため、猫のまねをしながら発声練習をする。
翌午前3時、初日のレッスンが終了した。4人ともぐったり。。。
しかし、歌詞を覚えていない北條まみさんには、課題が残されていた。それは、歌詞を60枚書くこと。今から1枚2分で書いても2時間はかかる。(おそらく、平均2分では書けないと思うので、実際は、2〜4時間ほどかかるでしょう。)2日目の集合時間は、4時間後の午前7時、今から書き始めても、徹夜は必至である。
しかし、30分後、全員爆睡。
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2日目、宿題バックレ中の、北條まみ、朝から歌詞を書き始めるが、進んでいるのは、11枚のみ、しかも、「60枚書くよりも今書いた身の入った11枚のほうがいい。」と言い訳つき、当然、あの講師の菅井英憲に通用するはずもないのに。。。
そして、2日目のレッスンが始まった。まずは、課題がきちんとできているかを確認する。まずは、「いい日旅立ち」を課題曲としている、ゆうさんから。初日は、「本来の心から来ている歌ではない。素になってごらん。」と言われていた。歌い終わった後、菅井氏は、「あんた、顔変わったね。内面が変わったんだよ。雰囲気、オーラが変わっている。」
続いて、北條まみ、開始まもなく、歌詞を間違え、さらに、歌詞を見てしまったため、その場でアウト。課題も出来ていないことを分かり、予想通り菅井氏は激怒、その場で終了、北條まみは、そのまま退出となった。
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そのころ、レッスン場では、「ペッパー警部」を課題曲としている、結城リナさんは、「お腹から声が出ていない。」と言うことで、バランスボールをやりながらの発声練習を行っていた。これにより、発声と表現力を向上させた。
最後、「リズム感が悪い。」と言う、ねーさんは、リズムを体に刻みこむトレーニングを行った。
レッスン終了は、午後11時30分、結局戻ったのは北條まみさんを除いた3人だけであった。
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最終日、北條まみさんは、結局姿を見せなかった。
まずは、寝ながらの発声練習。その後は、普通に立った状態での発声練習。
その後は、最終チェックを行う。
まずは、ねーさんから、菅井氏いわく、「だいぶ、良くなった。その位の明確なリズムの切り方をして。」
続いて、ゆうさん、菅井氏いわく、「変に伝えようとしないから、逆にこっちに伝わってくる。」
最後に、結城リナさん、菅井氏いわく、「体を動かしながらやっているので、発声に問題がない。」
そして、菅井氏は、3人に、メッセージを贈る。「自分がこの3日間でどこまでできるのか、自分に期待をかけてやってほしかったレッスン、今回、すごいなと思ったのは、みなさん若いから、未来があって、これから、どんどん変われるんじゃないかなと予感がする。3日間だけでも、自分の不得意なところに向かって、頑張ってくれたなあと思うし、自分は、すごく本気になってレッスンできたから、みなさんは、私を本気にさせたということ。それだけの力はあるということなので、それをライブで出せるように頑張ってほしい。成功を祈っています。おつかれさまでした。」
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合宿終了後、
結城リナさんは、「歌だけじゃなくて、違うものを教えてくれた。」
ゆうさんは、「内面から、「素直さ」が歌にも出るんやなと言うことを教えてもらった。」
ねーさんは、「優しいなと思いました。ちょっと感動しましたね。」
と、それぞれの感想を言った。