音楽ば〜か シーズン3 第25話
「突然の告知」
Zepp Tokyoで行われた、「ANIME JAPAN FES(AJF)」を鑑賞後、テクマクジャンクションの2人は、「ソクラの憂鬱」のカップリング曲の制作に入った。
今回のカップリング曲は、架空アニメ「セナトレックの盾」のエンディングテーマ曲と言う設定のスローテンポな曲で、再び、秋元康先生に書いていただいた。曲名は、「永遠のシェルター〜ハルとマリアのテーマ〜」。今回も、途中にセリフの部分がある。早速、レコーディングが開始された。
しかし、その後、とある事情で、プロデューサーに呼び出された。
プロデューサーは、普段は、重要な告知を行う時以外、表に出ることはなく、前回、表に出たのも、小嶋じゅんさんの降板の時である。
プロデューサーが重要な告知を始める。「番組としては、残念なんですけど、お2人には、降りて頂こうと。そう言う決断をいたしました。」
坪木菜果さんは、「何故ですか?」と聞いた。佐々木淳平さんは、頭を抱えて黙ったまま。。。
プロデューサーが、話を続ける。「やっぱり、本職のきちんとしたかたにやっていただくことが必要かと思って。2人は、デビューが初めてなので、そこに対して、不安があって。」
佐々木淳平さんは、「デビューは、なしなんですか?」と聞いた。すると、思わぬ答えが返ってきた。
再び、プロデューサーが、話を続ける。「ではなくて、降りて頂くのは、セリフの部分。」
坪木菜果さんは、「な〜んだ。順番違うだけでひやっとしますよ。」と安心した。
佐々木淳平さんは、「泣きそうになった。」と言った。
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その後、セリフの部分を担当する声優(?)さんに、登場してもらうことになった。まずは、マリア役の女性の方から。登場するや否や、坪木菜果さんが驚いたその人は、現在、AKB48で、活動している、前田敦子さんであった。
前田敦子さんは、「秋元さんからは説明を受けているんですけど、なんか、架空のアニメ? アニメはないけど主題歌みたいな。すごい新しいなと思った。」
前田敦子さんは、今回、声優初挑戦。佐々木淳平さんと手伝いながらリハーサルを行う。
坪木菜果さんは、「まもなく、消去完了だ、マリア役の私。。。」
そして、「ソクラの憂鬱」、「永遠のシェルター」共に、マリアのセリフの部分のレコーディングが終了、差し替えられた。
続いて、ハル役の男性の方が登場する。山寺宏一さん、テレビ東京で平日朝6:45から放送されている、「おはスタ」で、「おっは〜。」と挨拶することで有名である。
こちらのレコーディングも順調に終了し、セリフ部分は、すべて差し替えられた。
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差し替えられた後の「ソクラの憂鬱」と、「永遠のシェルター」を聞いてみて、佐々木淳平さんは、「次元が違ったね。俺の安っぽいせりふじゃ、降ろされるわ。」。坪木菜果さんは、「やばかったね。」と言っていた。