音楽ば〜か シーズン3 第17話
「超世代伝説 - 最終章 - (その1)」
←(シーズン3)第16話 * (シーズン3)第17話 * (シーズン3)第18話→
いよいよ、今回、メジャーデビューするデュオが決定する最終決戦の日になった。

決戦会場に向かうメンバー4人、体調を聞くと、
佐々木淳平さんは、「緊張してあまり眠れなかったです。」
さんは、「気合いまんたんで。きのうはゆっくり寝れましたし。あとは、本番待つだけです。」
坪木菜果さんは、「昨日、全然眠れなかったです。いろいろ考えちゃったり、昨日も練習を遅くまでやったので。」
サラさんは、「あまり寝てないです。でも大丈夫です。勝ちます。」
と言う返答が返ってきた。

--------

今回の決戦は、4組それぞれのデュオが、自由に課題曲を選んで対決する。1曲だけが審査され、メジャーデビューする1組のデュオが決定する。

まずは、決戦会場でリハーサルを行う。坪木菜果さん、佐々木淳平さんは、「愛が生まれた日」(大内義昭・藤谷美和子)、サラさん、佐々木淳平さんは、「夢をあきらめないで」(岡村孝子)、坪木菜果さん、さんは、「今を抱きしめて」(NOA)、サラさん、さんは、「夏の終りのハーモニー」(井上陽水・安全地帯)を歌っていた。

リハーサル後、今回の対決方法が発表される。はずであったが、その前に、辻ディレクターから、「最後の落とし穴」が発表される。

それは、

「生か死か!? 足きり退席審査」

最終審査に入る前に、足きり審査を行うことになった。足きり審査に落ちると、最終審査に参加することはできない。

足きり審査は、どうやら、退席し放題システムの仲間らしいが、そのルールは、100人の観客審査員による退席し放題システムにより、1曲(3分)が終了する前に、30人の退席者を出したら即失格と言う単純なもの。失格の合図は、のど自慢を思わせる、かん高い鐘の音1回である。
ちなみに、4組すべて足を切られた場合は、全員デビューなしとなる。

対戦順番は、女性メンバーがじゃんけんをし、勝った方が、順番と相方を選ぶことができる。

それにより、対戦順番は、以下のようになった。
1.サラさん、さん
2.坪木菜果さん、佐々木淳平さん
3.サラさん、佐々木淳平さん
4.坪木菜果さん、さん

--------

そして、足きり審査が始まる。客席には、100人の審査員が、いつ退席しようかと様子をうかがっている。

そして、1組目、サラさん、さんが始まった。
さん、緊張のあまり、音をはずす。それを聞いていた審査員1人、さっそく退席する。その後、残り1分くらいから、退席者殺到、残り46秒、ついに退席者25人、結局、残り36秒、30人の退席者を出して失格となった。
今回のデュオの評価を審査員に聞くと、「2人の持っている雰囲気自体が、メジャーデビューに似合っていない。」「しょっぱなで嵐さんが音を外したのが。。。」「嵐さんのボーカルがサラさんに比べて弱い。」「嵐さんがすごく小さく見えました。」と言った回答が返ってきた。

2組目、坪木菜果さん、佐々木淳平さん。
順調に進み、残り1分47秒、間奏の時に1人退席。その後も若干の退席者はいたが、最終的には、10人の退席者だけで最終審査進出。
今回のデュオの評価を審査員に聞くと、「坪木さんは歌はうまくなっていたが、さびの部分を外した。」

2組目までが終了、続いては、1回落としている、サラさんと、前出のデュオで最終審査進出が決まっている佐々木淳平さんとのデュオとなる。サラさんは、あとが無くなった。。。
←(シーズン3)第16話 * (シーズン3)第17話 * (シーズン3)第18話→