音楽ば〜か シーズン3 第16話
「緊急事態」
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今回は、「緊急事態」が発生したということで、現在残っている4人が集められた。今回の原因は、メンバーの小嶋じゅんさんにあるらしい。
緊急事態は、番組プロデューサーから報告される。

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ある日、スタッフの1人が、小嶋じゅんさんのブログを見ていたところ、「インディーズでデビューする。」と言った書き込みを見つけてしまった。

内容は、「実は今日、CDのレコーディングに行ってきました。「音楽ば〜か」とは別のお仕事なんですが、私にとって初めてのCDリリースです。」と言うものだった。早速、スタッフが確認したところ、事実であることが判明。プロデューサーは、「(CDリリースの件は、)知らされていなかったものですから。インディーズとはいえ、デビューすることが決まっている人を、ほかの3人と同じ立場で応援していくわけにはいかない。心苦しいが、小嶋さんには降りていただくしかない。」と言うことで、小嶋じゅんさんは、番組から降板することとなった。

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のこり3人になってしまったメンバー、今後のことを、プロデューサー辻ディレクターと話し合った結果、ある結論に行きついた。部屋の扉を辻ディレクターが開けると、そこには、先日、じゃんけんで負けて脱落したはずの坪木菜果さんがいた。辻ディレクターいわく、「前回、ああゆうかたちで脱退してもらたんですけど、復活して頑張っていただくのが、番組としての誠意かと思いました。」坪木菜果さんは、「わたしは、落ちた瞬間、そこまで悲しくなかったんです。だけど、3日後とか、すごく落ち込んじゃって、私は勝つために戻ってきました。正々堂々とライバルとして、戦いましょう。」と言った。

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最終決戦前に、少しでも実力UPしてもらおうと、シーズン2でも登場した、菅井先生にスペシャル指導をしてもらうことになった。

まずは、弱点を見つけるため、ひとりずつ歌ってもらう。

1人目は、坪木菜果さん。菅井先生いわく、「近所の町内会のおばちゃんが歌っているよう。そういうのはやめなよ。お気楽に歌わないで。」。とのことで、さまざまな表情を出す練習を行った。

2人目は、佐々木淳平さん。菅井先生いわく、「あなたの日常しか出ていない。今は、あなたの日常などどうでもいい。日常でないところで歌ってほしい。」

3人目は、サラさん。抱きかかえられながら歌ってみたり、首の骨をならしたりのレッスンが行われていた。

最後の、さんは、声量を大きくするため、風船を使ってのレッスンを行った。

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最後に、菅井先生から総評とプロになるための心構えをいただく。「プロになるためには、アーティスティク、独自性をどんどん発揮していく。自分のもともと持っている部分を大事にしながら、新しいものに挑戦していく。そういう心構えでオーディションに臨んでください。」

4人は、「ありがとうございました。」と言って、レッスンは終了した。
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