美女木ジャンクションの2人は、
辻ディレクターとともに、CD
「ポリバケツ」の予約促進のため、全国のローソンを回り、PR活動を行うことになった。今回のPR活動で、全国から1000枚の予約を取ることが目標である。
そして、2人に渡されたのは、ローソンの制服と、開始当時につけていた、ダンボールのゼッケン、
「初心に戻る。」という意味を込めて、敢えてダンボールのほうを着ける。
--------
最初に訪れた場所は、北海道の
「札幌」。昼間は、プロモーション活動を行い、夜は、ローソンの店頭で、予約会ライブをさせてもらう。まずは、予約会の会場となるローソンの店長に挨拶をする。
店長にまず、CDの予約方法を聞いてみた。すると、
「Loppi」の前で、予約方法を教えてくれた。方法は、
「Loppi」の画面上の
「音楽ば〜か」のロゴをタッチして、後は、機械に言われるままに、名前や電話番号などを入力すればいい。そして、
「Loppi」から出てきたレシートのようなものをレジに持っていき、CDの代金1,000円を支払えばいい。
支払い後は、
「予約・取寄商品引換券」を店員からもらって完了。
すでに、私も先日(2月10日)、自宅の最寄り駅前のローソンで試してみた。
--------
2人とも、
「出来るだけの人を呼んで、出来るだけの人に歌を聴いてもらって、CDを予約してもらう。」と、やる気満々である。
予約会ライブは午後8時に行われることになり、その間は、チラシ配りを行い、市民に告知する。
午前7時30分、雪がちらつく中、駅前で、通勤客に向かってチラシ配りを行う。意外にも、2人に1人は、チラシをもらってくれた。おそらく、ローソンの制服を着ていると言うことで、通勤客は、
美女木ジャンクションの告知ではなく、
ローソンの商品の告知と思いこんでいるかもしれないが、北海道の人たちは暖かかった。
午後11時、今度は、
「札幌場外市場」にやってきた。市場にいたの中年の男性たちに、自分たちの歌を歌って見せた。彼らは、
「歌もうまい。」と褒めていたが、それよりも、
結城リナの
「元AV女優」という所に注目が集まったようだ。
女性の市場職員には、サインを要求され、
美女木ジャンクションとしては、初めてのサインを書いて渡した。
そのころ、同行した
辻ディレクターは、のうのうとレストランで2,880円の高級海鮮丼をほおばっていた。。。
それを見て、
結城リナいわく、
「お金持ちになったら来ようね。」
ねーさんいわく、
「絶対、稼いでやる!!」
午後2時、人通りの多い、
「大通公園」でチラシ配りを行う。
ここでも、ローソンの商品の告知と間違えた通行人が、
「おにぎり、あたためます。じゃないんですね。」と言いながら先を急いでいた。
また、
「音楽ば〜か」と聞いて、
「聞いたことがある。」と言っていた通行人もいた。
その後、飛び込みプロモーションということで、2人は、
「札幌マンガ・アニメ学院」へと向かった。専門学校の学生さんたちにもチラシを配り、歌を披露した。
学生さんからは、
「感動しました。」、
「せつない感じが伝わってきました。」との声が聞かれた。
ねーさんいわく、
「盛り上がり的なものがあった。」と、手ごたえはあったようだ。
その後も、チラシ配りを続け、午後7時30分、すべてのチラシを配り終わり、予約会ライブ会場のローソンに戻った。ここで、30分ほど、休憩をとる。休憩中にとった食事は、昼間の
辻ディレクターの海鮮丼とは裏腹に、
「ゆうごパン」1個であった。
--------
そして、午後8時、予約会ライブの開始時間となった、しかし、15分たっても誰も来る気配はない。
ふと何を思ったのか、2人は、突然、
「恋のバカンス」を歌い始めた。それでも誰も来ない。開始時間から30分後、
「ポリバケツ」を歌い始めた。
午後8時40分、まだ誰も来ていなかったが、
結城リナは、
「今の気持ち、歌詞にのせたら、いちばん、いい歌が歌えそうな気がする。」と言って、再び歌い始めた。しだいに、
結城リナの目からは、悔し涙が出てきた。
ねーさんは、
「泣くんじゃないよ。」と励ました。
午後9時10分、1人、若い女性が通りかかった。2人は、思わず、
「ありがとうございます。」と言った。彼女は、2人の歌を聴くために来ていた。女性いわく、
「さっき、歌っているのを聞いていて。最近はちょっと(番組のほうは)見ていなかったんので、知らなかったんですけど、来てみようと思って。」
結城リナは、
「嬉しい。本当に来てくれた。」と言って、彼女のために、2人は、
「ポリバケツ」を歌って聞かせた。
彼女は、
「暗いムードの曲だったのが、びっくりしたんですけど、2人の歌声が伝わってきて。良かったと思います。」と言って、Loppiの前へ向かった。予約後、彼女は、
「自分の目標に向かって頑張ろうと思います。」と言ってその場を離れた。
その後も、6人、予約をして頂いた。合計7人となり、達成まであと993枚となった。
1日が終わり、
結城リナは、
「CDを売る難しさとか大変さを痛感したし、それを買ってもらった時も喜びもハンパでないね。」と今日1日の感想を言った。
--------
MCのいるスタジオでは、ローソン店頭で流れる宣伝用の放送で使われる、
「ポリバケツ」の冒頭の歌ナレをMCの
大竹さんと
charaさんの2人に即興で入れてもらうことになった。2人もそのことは全く聞いておらず、
大竹だんは
「嫌だ。」と言った。さらに、1回しか録らないと言うことで、歌ナレが終わらないうちに曲が始まると言うぐだぐだぶりになってしまった。
しかし、本物のリアルナレーションも聴きたいと言うことで、
スタッフは、ダメもとで、
「からあげクン」を食べながら、とある、大物司会者に依頼を行った。すると、いとも簡単にOKをもらう事が出来た。
その、大物司会者は、
徳光和夫さん。しかも、
徳光さんは、自ら、歌ナレを考案してきてくれたようで、彼が考えた歌ナレを採用することになった。
さすが、大物司会者だけあって、完璧な出来上がりとなった。
収録終了後、
徳光さんは、
「いい曲、出来ましたね。秋元康とマッサージが一緒の所なんですよ。この詞は、彼の性格からして、相当真剣に取り組んで推敲に推敲を重ねた詞だと思いますね。久しぶりに、秋元康らしい詞に出逢ったなといった感じです。同時に、美女木ジャンクションのお2人、ぜひ、機会があったら、一生に一度だけお会いしたいと思います。」と言っていた。
--------
--------
次回は、プロモーション活動第2弾です。
デビューCD
「ポリバケツ」が2月1日からローソンにあるLoppi端末にて予約受付中です。20000枚限定となっていますのでお早めに。。。