今回の審査員は、商店街のお客さん、今回の課題曲は、井上陽水さんの「夢の中へ」、「探しものはなんですか〜♪」
今回の組み合わせは、ゆうと水瀬葵、北條まみと結城リナとなった。
そして、集合は、6時間後となった。。。
前回、イエローカードの北條まみは、「あそこまで、散々な結果になって、気持ち切り替えて、マイナスをプラスに変えていきます。」と意気込みを語る。
--------
メンバーは、2組に分かれて、それぞれ、練習を行う。
ゆうと水瀬葵ペアは、まず、歌うパートを分けるところからスタート。毎日路上ライブを行っている、ゆうは、「なんとなく掴んだ。」様子である。
一方、相方が遅刻中の北條まみは、歌詞を暗記中。本人いわく、「暗記力はいいから、歌詞は大丈夫だと思う。」と言っているが、キャバレー決戦のときは、見事に歌詞が飛び、審査員から酷評をもらって、イエローカードを獲得している。「今度、イエローカードをもらったら、本当にやばい。」
ほどなくして、遅刻していた、相方の結城リナがやってきた。1時間遅刻の理由は、電車がどうかしたらしいが、詳しいことはかたらなかった。
そして、2人そろって練習を開始。今回、結城リナは、「(今回の課題曲は、)アップテンポな曲なんだけど、逆に、ギターでバラードっぽくやってみたい。」と言うと、北條まみは、「ああいい。そのギター生かした方が。」と言って、乗る気であった。なので、2人は、ギターに合わせて練習を再び始めた。
そのころ、ゆうと水瀬葵ペアは、飴をなめながら、余裕の表情で練習(?)を行っていた。挙句の果てには、弁当まで食べ始めた。
でも、ゆういわく、「余裕じゃないですけど。。。今から、必死に頑張ろうと思います。」
練習終了後、北條まみと結城リナペアは、「MCと歌と盛り上げで、お客さんのハートを、2人で掴もう。」と秘策があるらしい。
--------
決戦の商店街。
ゆうと水瀬葵ペアのあとに、北條まみと結城リナペアが到着。来ている衣装は、どこから持ってきたのか、浴衣、これが2人の秘策らしい。果たして、浴衣作戦で、お客さんの心はつかめるのか。ゆうと水瀬葵ペアは、先を越されたと言った表情であった。
ゆうが、「そこで歌うの?」と言った先には、畳一畳半ほどのステージがあった。
決戦場所は、「東十条商店街」の「ミュージックショップ「ダン」」の前に設けられた特設ステージ。このレコード店の前では、以前にも、多くの歌手の方が下積み時代に歌っていた場所としても有名らしい。
審査員は、ステージ前に集まってくれた30人の商店街のお客さん。
まずは、ゆうと水瀬葵ペアから披露する。しかし、開始直後、ゆうが歌詞を忘れてしまい、しばらく沈黙状態が続いてしまう。それにつられて、水瀬葵も歌詞を間違える。このあと、盛り上げで挽回をはかろうとするが、空回りに終わり、審査員も半ばしらけムードになってしまった。
終了後、ゆうは、「歌詞が飛んだし、全然、アピールできなかったし、めっちゃ悔しいです。」
水瀬葵は、「テーマ「ハッピー」な感じには出来たのではないかと思います。」
続いて、北條まみと結城リナペア、歌う前に、結城リナは、元AV女優の経歴を話す。「8月までは、ただの歌が好きなAV女優でしたけど、今回、、、きっぱりと、AV辞めて、音楽に、、、(涙)」審査員の年配の女性からは、「泣かないで。」と声援を送られる。結城リナは、さらに、話を続ける、「(音楽に、)向き合っていこうと思って、AV辞めました。一生懸命歌いますので、最後まで聞いてください。」
北條まみも、「前回、イエローカードを出されてしまって、今回は、本当に気持ちを込めて、いい歌を2人で(歌いますので)聞いてください。」と言って歌い始めた。北條まみは、途中、ステージの下に降りて、選挙活動のように、審査員に「よろしくお願いします。」と声をかけていた。
終了後、北條まみは、「達成感でうれしかった。」としつつも、歌詞を一部飛ばしており、少々、悔いは残ったようだ。結城リナは、「楽しかった。緊張よりも興奮が勝った感じでした。」
--------
そして、審査発表。近くの、「珈琲画伯」と言う名前の喫茶店で行われた。
まず、一番良かった人は、結城リナさん。理由は、「ギターが弾けてうまかった。」、「和服がよく似合う。」、「気持ちがすごく伝わった。」、「夢をあきらめないで頑張ってほしい。」
そして、イエローカードは、水瀬葵さん。理由は、「中途半端。」、「真剣さが足りない。」、「うるさいだけ。」、「好きになれない。」。
--------
最終結果は以下の通り、
--------
次回は、「結婚式決戦」となる。